本当に公務員になりたいですか?

公務員試験

どうも、カミムラです。

 

このブログを読んでくれているってことは

多かれ少なかれ

公務員に興味を持ってくれているんじゃないかなあ

って思っているので

今回は

 

本当に公務員になりたいですか?

 

ってことを書いていきたいと思います。

 

公務員になろう、

ってまだ決められてない人はもちろん

ちょっと公務員に興味があるくらいの人も

絶対公務員になってやる!

って心に決めている人も

面接とかにも役立つので

良ければ読んでいってくれると嬉しいです

 

それでは始めますね

 

 

無意識に張った見栄を捨てて、本音に立ち返ること

 

なんで公務員になりたかったんだっけ、

って悩んでる人がいたら、

 

無意識に張った見栄を捨てて、

自分の本音に正直になれば、

その悩みは消えます。

 

早い話が、自分の欲望に正直になればいいんです

 

それができていないから

公務員試験に限らず、

就活全般で自分がしたいことがわからない、

なんて悩みが出てきたり、

民間なら本当にその業種でいいのか、

公務員なら本当に公務員になりたいのか、

みたいなことで悩むんですね

 

とかなんとか偉そうに書いている僕ですが、

実際僕も

 

「僕は本当に公務員になりたいのか?」

 

ってことでめちゃくちゃ悩んでいた時期がありました。

 

なぜ公務員なのか

 

なんで公務員になりたいんだっけ?

って 

僕自身の、実は結構悩んでいた時期がありました

 

正直勉強するのが嫌になって

そもそもなんでこんな思いをしてまで

公務員になりたかったんだっけ?

って悩んでたんです

 

そもそも何で公務員になりたいんでしょうね?

皆さんは明確に答えられますか?

 

安定してるから?

でもそれならいわゆる大企業は

そうそう潰れないじゃないですか

そりゃ絶対じゃないですけど

それ言ったら公務員だって

絶対クビにならないわけじゃないですし

一緒じゃないですか?

 

全体の奉仕者、という仕事の性質に

魅力を感じたから?

全体の奉仕者はあくまで全体の奉仕者で

困っている少数者を積極的に助ける能力が

低かったりします

人を助けたいならNPOとかに就職するのも

ありじゃないですか?

 

とまあこんな感じで

僕は哲学科に通っていたのも災いして

どんな理由を上げても

それなりに反論できてしまいました

完全に自分で自分の首を締めてますねw

 

で、結局どうしたかって言えば

筋の通った理由を考えるのをやめました

いや、やめたんかいっw

って?

 

ええ、やめました

きっぱりとやめてやりました

 

だって考えてもしゃーないんですもん

 

自慢じゃないですが

どんな理由が来ても否定してやる自信があります

そんな自分相手に納得させられる理由なんて

正直思い浮かばないし

疲れるだけです

 

だからもし、僕と同じことで

悩んでいる人がいたら

理由を考えるのをやめると

楽になれます

周りにそういう人がいたら

理由なんて考えてもしょうがないって

伝えてあげてください

 

でもそれじゃ、勉強のモチベーションも

なくなっちゃわない?

って思いますよね

 

実際そのとおりで

公務員になりたい理由を考えるのを諦めると

公務員になりたい理由が無くなるわけですから

モチベーションもなくなります

 

でも実は、そんなに深く考えなくても、

誰しも公務員になりたい理由を持っているはずなんです。

 

じゃあなんで本当に公務員になりたいのか、

なんてことで悩むのかといえば、

無意識に見栄を張っているからですね

 

無意識に見栄を張るって、

毎日生活していく中で勝手に生まれる

建前ってやつがまさにそれです。

 

本音と建前、ってよく言いますが、

その建前が無意識に張った見栄そのものです。

 

 

建前は捨ててしまえ

 

建前って、確かにこの日本社会でスムーズに生きていくためには、

とても役に立つものです。

 

たとえば、失敗して先輩に叱られた時、

心の中では

 

「ふざけんなこのくそ野郎!

てめえの教え方が悪いんだろうが!」

 

って思ってたとして、

それをそのまま先輩に言ったら、

最悪殴り合いのケンカが始まってしまいますが、

心の中でどう思っていようが、

反省した雰囲気を出しながら

 

「すみませんでした。

先輩が丁寧に教えてくれてたのに、

僕の力不足で失敗してしまって、

先輩にも迷惑かけちゃって……、

本当にごめんなさい」

 

とか言っておけば、

丸く収まるじゃないですか。

 

こんな風に、建前って生きていく上では役に立つんですが、

それが習慣になってしまうと、

自分の心の中にまで建前が生まれてしまいます。

 

たとえば、ある有名大学に合格したかったとします。

 

本人は、心の中で、

 

「この社会から貧困を無くしたいんだ」

 

と思っていて、周りにもそういっていたとしましょう。

 

これは一見すると本音と建前が一致しているように見えます。

でも、この場合、本人の本音は別のところにある場合がほとんどです。

 

まあ要するに、

有名大学に進学して両親に認められたいとか、

周りからちやほやされたいとか、

男なら女の子にモテたいとか、

本音の本音はそんなところである場合がほとんどです。

 

これを聞いて腹が立った人もいるかもしれません。

もし腹が立った人がいたら要注意です。

多分、図星をつかれて腹が立ってるんだと思います。

 

で、この本音の本音に関しては、

無自覚であることが多いです。

だから厄介なんですよ。

 

無自覚だから本人も気が付けない、

でも、心の奥底の自分の欲望とはズレているわけです。 

 

で、そのズレはモチベーションを低下させます

だって、自分が言ってることと

心の奥底で思ってるやりたいことが

違うんですから。

自分がやりたいことが、

本当はやりたくないこと、

とでもいうような

あべこべな状態になってしまうんです。

 

だからこそ、いったん建前を捨てて、

自分の本当の欲望に正直になる必要があります

 

 

極めてダサい自分の本当の欲望を受け入れる

 

自分の本当の欲望って、

まじでダサいです。

 

いやもう本当に、自分で自分を受け入れがたいくらいには

ダサいもんですよ。

かっこいいことなんてほとんどないと思ってもらって

大丈夫です。

 

だから自分の本当の欲望が、

極めてダサくて、たぶん社会に受け入れられないだろうなあ、

ってものでも気にしないでください。

 

ちなみに、僕が公務員になりたかった理由になっていた、

本当の欲望が

 

「できれば働きたくない」

 

これでした。

 

「ニートじゃんw」

 

って感じですよねー

はい、ニートです。

ニート以外の何者でもない。

 

でも、これが本音でした。

だから、バリバリ働いて、

競合他社との競争

他部署との競争

社内での出世競争

そんな働くことを競い合う世界には

どうしても入りたくなかった。

 

だから、僕は公務員になりたくなかったんですね。

 

でも、こんなことは、

「働きたくねー」なんてことは、

今の社会には受け入れられません。

 

今の世界では働かなければ生きていけないし、

別に昔の世界でも、それこそ王侯貴族にでも

生まれなければ働かないと生きていけません。

 

そんな社会でうまれ育ったわけですから、

働きたくない、なんてのが言っちゃいけない、

冗談交じりの本音としては言えても、

真面目に本気で全力でそんなことを言おうものなら、

周りから何を言われるかわかったもんじゃない

それくらいはわかります。

 

だからこそ、自分の心の中にまで、

建前を用意してしまったわけですね。

 

でも、建前は建前でしかないんですよ

自分の本当の欲望には基づいてない

だから理由を考えても簡単に否定できてしまいます。

 

自分の本当の欲望って、否定できないんですよ。

だって、理由なんてないからです。

 

これって好きな食べ物が好きな理由と同じです。

 

好きな食べ物って人によって違いますが、

自分が好きな食べ物が好きな理由って

ハッキリと説明できる人っていますかね?

 

おいしいから

 

ただそれだけが理由じゃないですか?

じゃあなんでおいしいのか、

わかりますか?

 

たぶんほとんどの人が、

 

「なんでおいしいのか? そんこと聞かれても

よくわからんけどとにかくおいしいんだよ」

 

って感じだと思います。

 

本当にやりたいこともこれと同じです

 

「なんでかなんてわからないし、正直どうでもいいけど

これがやりたいんだ」

 

って感じです。

 

だからこそ、自分の欲望に正直になって、

本音の理由を見つけられると強いです。

 

だって、否定できない目的が生まれるからです。

 

僕の場合だと、

 

働きたくないけど働かないわけにはいかない、

ならせめてバリバリ働くことを競い合う民間じゃなくて、

真面目にしっかり働けばそれで問題ない公務員になろう

 

っていう感じで公務員になる目的ができましたし、

この理由は否定できません。

 

だって、根底にあるのは自分の素直な感情です。

そこを自分で否定することはできないし、

誰にも否定させはしません。

 

 

自分の本音を知り、悩みを解消する

  

最終的にどんなにダサい理由が出てきても

気にすることはありません。

それがあなたの素直な感情から来るものであれば、

それはあなたに取っては間違いのない正解です。

 

というか、だいたい本音の本音なんてのは

ダサいんですよ。

ダサいからみんな見栄を張って、

自分すらだますんです。

 

でも、それで悩んでいたら本末転倒です。

それなら自分の本音をちゃんとわかってあげて、

それを受け入れた方が、楽になれるし、

いろいろうまくいきます。

 

別に自分の本音を自分がわかったところで、

それを表に出さなければいいだけですし。

 

 

もし、「本当に公務員になりたいのか?」

ってことに悩んだら、

 

「自分の本音はなんなんだろう」

 

ってことを考えてみてください。

 

それだけだいぶ違うと思います。

 

もし、友人や家族とかが、

同じようなことで悩んでいたら、

この記事をおすすめしてみてもらえると

いいかもしれません。

 

それでは!

 



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