どうも、カミムラです。
皆さんは、一日何時間勉強してますか?
ちなみに僕は、勉強を始めた当初、
一日に数時間、というか1~2時間が限界でした。
プロフィールの中にある、
僕のざっくり自分史にも書いたのですが、
僕は大学受験を大失敗しています。
それはもう見事な失敗っぷりで、
大真面目に親から浪人した方がいい、
って言われました。
まあそんな根性もない、
ヘタレ高校3年生だったので、
そのまま受かったところに進んだわけですが……。
それはさておき、
大学受験大失敗の僕なので、
当然一日何時間も、
それこそツイッターとかでたまに見る、
「今日は10時間勉強したぜ!」
みたいなのが、最初からできたわけもありません。
「やろう!」
とか
「やらないと!」
って思った瞬間に、
もうその日から10時間とか
勉強できちゃうタイプじゃないし、
そんなことができたら、
大学受験ももっとましな結果に
なっていたと思います。
でも、そんな僕でも、
公務員試験の最後の方、
それこそ受験の年の
3月頃には1日10時間とか
勉強できるようになってました。
もともと一日2時間がせいぜいだった僕が、
どうやってそんなに勉強できるようになったのか、
そのあたりのことを今回は書いていきたいと思います。
少しずつでも始めること、そして何より続ける事
結論から話してしまうと、
僕が最終的に1日10時間も勉強できる勉強できるようになったのは、
少しずつ始めて、とにかく継続するようにしたからです。
まあ元も子も無い言い方をしてしまえば、
慣れです。
本当に単純な話なんですが、
これだけです。
継続は力なり
なんて格言がありますが、
まさにその通りです。
ちょっと難しい話をすると、
継続しただけでは意味がなくて、
それだけでは成功するとは限らないのですが、
成功するためには継続することが必要です。
成功、公務員試験で言えば、
内定をもらうために、
もっと言えばその前の筆記試験に合格するために、
最低限継続はできないといけない、
ってことです。
「なんだよ、そんなんじゃ何の解決にもならないじゃん!」
って思った人もいるかもしれませんが、
安心してください。
ちゃんとどうやったら勉強することに、
慣れることができるかってこともしっかり書いていきます。
で、慣れていくために重要なのが、
最初に書いた少しずつ始めることと、
とにかく継続することです。
このことについて、
一つずつ書いて行きたいと思います。
勉強嫌いは特に、少しずつ始めよう
唐突ですが、
皆さんは勉強好きですか?
ちなみに、今の僕は勉強はそこまで嫌いじゃないんですが、
昔の、それこそ公務員試験当時の僕は、
とにかく勉強が嫌いでした。
本当に嫌いでした(笑)
どれくらい勉強が嫌いだったか、
ってことはこちらの記事を見てもらえればわかると思います。
で、昔の僕と同じ勉強嫌いな人には特に、
少しずつ勉強を始めるようすることをおすすめします。
「1日10時間勉強しないと!」
と思うことは悪いことではないですし、
最終的にこれを目指すのも正しいことですが、
最初からこれを目指すのは間違っています。
特に、勉強嫌いの自覚がある人は、
これを最初からやろうとすると、
十中八九うまくいきません。
「そんなのやってみないとわからないだろ?」
って思いました?
安心してください、
ちゃんと僕がやってみて失敗してます(笑)
大学受験で大失敗したことは、
さっきも書きましたが、
その最たる原因がこれです。
僕は一応進学校と言える高校に通っていたので、
周りはしっかり勉強していたし、
いまだに大変申し訳ないと思っているんですが、
両親に高いお金をかけてもらって
塾にも通わせて貰ってました。
なので、毎日どれくらい勉強しなければいけない、
ってのは、おそらく受験生全体の中でも、
高い水準だったと思います。
それこそ毎日高校から帰って、
11時とかまでは休まず勉強しなければならない、
休日は朝早くからより遅くまで、
最低10時間は勉強しないといけない、
っていうのがその当時の僕の意識だったわけです。
で、もうお気づきの人もいるかもですが、
これが見事に災いします。
勉強嫌いの僕にとって、
勉強に対する意識だけが高い状況は、
百害あって一利なしでした。
やらなければいけないと思っている量に対して、
自分ができるのははるかに少ない量でした。
今ならわかりますが、
そこで、それでいいんだ、と思い、
少しずつでも勉強を毎日続けるようにすれば良かったんです。
でも、当時の僕はそんな考えには至らず、
勉強を始めても、目標ほどの勉強ができず、
勉強しなければいけない意識と、
全然勉強できていない現実とのギャップに、
ストレスだけが溜まり、
そのせいで勉強の意欲がわかない、
という悪循環に陥っていました。
後はもうご想像の通り、
勉強が全然できずに、
ストレスだけが溜まり、
偏差値は上がらず、
第一志望にも第二志望にも落ち、
滑り止めの滑り止めの滑り止めに
たまたま合格する、
という結果が僕を待っていたわけです。
だからこそ、勉強嫌いの皆さんに、
声を大にして言いたいことは、
勉強は少しずつ始めるのが大切、
ということです。
最初は1時間でもいいです、
2時間でもいいです、
何なら30分でもいいでしょう。
とにかく勉強をすること、
これが大切です。
時間はどうでもいいです。
やり方だってどうでもいいです。
ノートに書かなくたって、
机に向かわなくたって、
問題ありません。
人間って、思ってるほど強くないです。
やろうと思っても、
やりたくないことであれば、
いきなりたくさんはできません。
これは、もうどうしようもないことです。
でも、幸いなことに、
人間は慣れる生き物です。
これは誰しも経験があるかもしれませんが、
最初はきついことでも、続けていれば、
そこまできつくなくなって事って、
あると思います。
例えば僕の場合だと、
バイトがまさにそれでした。
僕はカラオケ屋でバイトをしていたのですが、
始めたばかりの頃は、
お客さんが歌っているところに入って行って、
飲み物とか料理とかを運ぶのが、
本当にいやでした。
だって、そもそも自分がカラオケしている時に、
部屋に入ってきてほしくなかったし、
おそらくですが、多くの人がそうだと思います。
でも、こちらも仕事である以上、
入らないわけにもいかないんですよ。
だって僕がそうやって迷っているうちに、
どんどん注文は入っていくし、
どんどん厨房から飲み物も料理も運ばれてきます。
だから仕方なく、
注文の度にお客さんが歌ってる部屋に入って行ったんです。
そしたら、気が付いた時には何も感じなくなってました。
いや本当に。
今思い出しても、最初に部屋に入るのは、
本当に嫌だったし、正直それだけで、
一瞬バイトやめようかなって思いました。
(我ながらヘタレすぎるw)
でも、そんなことでも慣れてしまうものです。
だから勉強も、少しずつ始めれば、
意外と勉強することに慣れてくるんです。
実際僕がそうでしたし、
合格している多くの人が、
最終的には勉強に慣れていたんだろうと思います。
ちなみに、次の話と関係があるのですが、
この慣れってのの厄介な性質として、
しばらくやらないと、また最初に戻る、
というのがあります。
さっきのバイトの例で言うと、
カラオケ屋で店員として、
お客さんが歌ってる部屋に入って、
注文されたものを届けるっていうのは、
その当時の僕が慣れていたので、
何も感じずにできましたが、
バイトをやめてから1年半以上たった今、
それをやれと言われたら、
正直嫌です。
これは、慣れがリセットされてしまっているんですね。
だからこそ、継続することが大切なんです。
とにもかくにも継続して勉強すること
せっかく勉強に慣れることができても、
継続しなければなんのすぐにまた
最初の状態に戻ってしまいます。
裏を返せば、
継続さえできれば、
慣れている勉強を、
ずっと続けるだけでいいわけですから、
実はそこまで大変じゃなったりします。
僕の場合、
どう考えても大学受験の時の方が勉強して無くて、
公務員試験の時の方が勉強してたんですが、
それでも大学受験の方が大変だったと思います。
それはやっぱり、慣れが作れていたかどうか、
ってことが影響しているんだと思います。
公務員試験の時は、勉強に慣れた状態で、
毎日勉強していましたが、
大学受験の時は、最後まで勉強に慣れる、
ということはありませんでした。
それくらい、慣れた状態で勉強を続けること大切だし、
それさえできれば毎日勉強するのも、
そこまで大変ではなかったりするって事です。
だからこそ、継続して勉強することが、
重要です。
変な言い方ですが、
楽したかったら、
継続した方がいいって事ですね。
とはいえ、やりたくない日もありますよね。
他のことがしたい日もあるかもしれません。
なので僕のおすすめは、
毎日遊んでいい時間を決めること、
毎週遊んでいい日を決めることです。
これをやっておくと、
何か勉強以外のことをやりたくなったら、
毎日の遊んでいい時間の中でやればいいし、
そのことが時間がかかることなら、
毎週の遊んでいい日にやればいいんです。
その代わり、それ以外の時間は勉強する。
これをやると、勉強が継続できるようになります。
やりたいことを完全に封印した方がいいんじゃないの?
って意見もあるかとは思いますが、
少なくとも僕にはそれは無理でした。
僕は弱い人間なので、
やりたいことをまったくやらないで、
やるべきこと、すなわち勉強だけして過ごすなんで、
無理でした。
だからこそ、
勉強を継続するために、
最初から遊ぶ時間を、遊ぶ日を決めました。
そうすることで、できるだけ勉強を継続できるようにしたんです。
これ以外にも、
やり方はあると思います。
例えば、勉強しなかったら、
趣味のこともしない、って決めてみるとか。
やり方はなんだっていいんです。
工夫して、勉強を続けること、
これが大切なんです。
今回は、何時間も勉強できる人って、
なんでそんなにできるんだろう、
ってことで、いろいろと書いてみました。
最後にもう一回まとめておくと、
・勉強は少しずつ始めること
・勉強に少しずつ慣れること
・勉強に慣れたら、それを継続すること
でしたね。
結構な長さになってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございます。
勉強嫌いでも公務員試験に合格できるんだって、
少しでも多く人が希望を感じてくれたらうれしいです。
それでは!
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